例えば、病院での外科手術で交感神経を切断し、手の平からの多量の発汗を抑えることはできたとしても、手の平ではない部位から代償的に多汗症の症状が現れてしまうケースも多くあります。
このように多汗症はとてもデリケートな病気であると言えます。術後1年以上の間、成功したと思っていたら、ある状況で突然再発する例も少なくありません。
特に極度の緊張状態になると、交感神経の働きも極端に乱れますので、過剰に発汗してしまう可能性が高いと言えます。
また、成功したのに緊張がよくないのであれば、精神安定薬を用いて防ぐことは可能だろう、という意見も多くあります。
しかし、薬の乱用によって、再発をあまりにも恐れるような状態を避けることができれば、この方法も有効だと思います。ポイントとしては定期的に受診したり、きちんとケアを続けることが大切です。
また生活習慣の変化や食生活の変化にも要注意です。これらが乱れてしまった場合も、発汗には大きく影響すると考えられていますので、普段の生活を変える場合も極端に変更しないで、症状と向き合って変えていくことが大切です。
また、手術を受けたケースで神経切断の処置が不完全である場合も多く、このような場合はしっかりと再治療を検討することが必要になってきます。
やはり細かいことにくよくよする方や、あまり派手に物事を言えない、などの性格を持っている方は緊張しやすく、多汗症になりやすいと考えられますので、自分の性格自体を見つめ直すことも大切です。
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